イランイランはフィリピン地方では「そよ風に揺れる花々」という語源から派生し、「花の中の花」という意味を持っています。インドネシアでは古くから、新婚初夜のベッドに敷かれていました。熱帯地方の暑さの中に、イランイランの甘い香りが広がると、エキゾチックなリラックス感と、官能的な雰囲気、喜びをもたらします。フランスの長い香水の歴史においても欠かせない香りとして使われていました。イランイランにはグレードによってさまざまな種類があります。一般的には、エクストラ、1st、2nd、3rd、コンプリートに分かれます。イランイランは花の香りが強く、何度も蒸留が可能でこの3rdはエクストラに続いて3番目に蒸留されたという意味で、香りがまろやかで軽やかなのが特徴です。濃厚で甘くエキ濃厚で甘くエキゾチックな香りです。
<ご利用方法>
マグカップのような小さな容器にお湯を入れ、精油を数滴たらすとあっという間にお部屋全体に香りが広がります。超音波式ディフューザーに数滴垂らしてご利用いただく、ティッシュペーパーやハンカチなどに数滴精油をたらしたものを置いておくのも優しく香りが広がります。
- 109
- フランス
- Cananga odorata
- バンレイシ科
- 花
- 水蒸気蒸留法
- ミドル〜ベースノート
- 中から強め
- オレンジスイート、サンダルウッド、ジャスミン、ベルガモット、ラベンダー、レモン、ローズ
- 報告は現状特にありません。